情報・・・だれがもっているのか。言ってくれるのか。情報の重要性は。

 情報はだれがもっているのか。いってくれるのか、情報の重要性は。ということを簡単に話をしていきます。

ただ単に医療ということで厳選されていない情報であれば、情報量という意味ではそれぞのの専門家が一番詳しいでしょう。例えば不動産なら不動産屋。建物なら建設会社、融資なら銀行、などなど。しかし、その人が自身の業界の専門化であっても医療業界の知識がない場合、不動産屋であれば採算に合わないくらいの高い売り物件情報をたくさん持ってきたり、建設会社もおしゃれであっても患者やスタッフの動線に無理があるものになったりと、無駄が多くなりますし、時間がいくらあっても足りませんし、先生がそれぞれに専門知識がありその業者にレクチャーが出来るのであれば別ですが、やはり医療それも医院開業の実務・経験にたけて総合的に情報をもっったところに相談するのがよいでしょう。

なぜ、このような当たり前のことをわざわざ言うかというと、よく先生から「不動産屋は自分の知り合いにいるから」とか「建設会社は知人がいるから」とか話が出てき。先生のお人柄もあるのでしょうがそこにこだわりすぎ医院開業という自身の人生の大きな選択肢を狭めているケースが多々あるからです。もちろん中には医療にくわしい業者だったりするケースもありその場合は大いに賛成なのですが。また、建設会社については紹介について面談当初猜疑心をもたれ予防線として話を出されるケースもありますが。

そして、情報はやはり医院開業を実務で手がけているところにたよるのがよいでしょう。しかし、そこでも注意点があります。ひとつは業者はどこも(開業支援料無料であっても)ビジネスということと、一番大事なことは誰が担当してくれるのかです。一つは親身になって対応してくれる担当者かどうかです、これは有料はもちろん無料であっても同じことです。それと特に開業する物件の実地調査・判断にあたっては、ノウハウはあっても絶対評価ではなく、競合医療機関の評価や地域性も含め相対的な評価の見方や経験・仮説・想定が必要になってくるからです。

コンビニなどの店舗の場合は通常売っているものや、売り場面積はほとんど変わりません。しかし、医院・医療は各々のDrの経歴・経験・医療理念・努力・年齢・その他によって変わってきます。また、動線や地域性の把握・分析も重要です。動線で言えば店舗などは交差点の四つ角の4つのポイントの一つ一つでも売上は変わってきます。これを通常医療コンサルが行っている医院の診療圏調査では同じ数字です。

店舗の場合は、データーが多いため多変量解析を使いかなり正確な数字のマーケティングが可能なのですが、医院の評価においては、人の部分の評価割合が非常に多く数値化できず(外資など数値化など評価の話がありますが、地域評価といういみでは地域性もあるため現段階では困難と思います)、実際の引き込める患者数見込みは競合評価、つまりその競合に勝てるかどうかまで入ることが重要です。そういう意味でも医院の開業支援においても重要なものは人です。しかし、その人(担当者)にめぐりあえるかどうかもあるのですが、先生にとって価値がある方かどうかは、先生ご自身が診療圏調査などのある程度の知識を得た上で開業支援担当者と話をされるのが重要かと思います。そういう意味では質問ができる相談会等が相性もわかりやすいとおもいますが、但し、相談時の担当者が開業支援の担当になってくれるか、もしくは全面的にフォローできる体制にあるかなどが大切かと思います。