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医院経営についての知識はあるか。

  医院開業をするということは、今までのDrとしての立場のみではなく、経営者や時には事務長的な仕事も守備範囲が広がるということです。

トップとして院長の裁量権は増えますが、それは舵取りとして様々な局面で判断意思決定をしていかなければならないということです。そして、その判断を適切に行うためには経営についての知識が重要になってくるかと思います。

第2章でも簡単に基礎知識として述べていきますが「経営の基礎知識」、「労務管理」、「マーケティング」、「財務管理」、「仕入れ・在庫管理」、「施設管理」などは特に勤務医時代ではあまり必要なかった知識ではないでしょうか。

「経営の基礎知識」経営はゴーイング・コンサーンとして継続していくことが非常に重要です。地域での社会的責任も継続していくことで大きくなってきます。そのためにも経営の基礎知識は重要になってきます。

「労務管理」医院を開業うしてから開業前と想定が一番違うなどとお話が良く出てくる部分です。人を使うことは難しい反面、同じ方向を一緒に向いてくれるスタッフいれば医院の大きな魅力となってくれます。

「マーケティング」ご自身の医院の地域での立ち位置や役割を把握するためにも必要です。開業場所を決めるためだけではなく、診療圏とご自身の実際の患者との差異や、その理由の分析、対策を練るためにもご自身で理解しておくことが重要です。特に今後開業が増えてくると思いますので、競合が出た後の対策を検討するためにも必要です。

「財務管理」医院経営は非常に設備投資がかかる業種です。これは減価償却が多く減価償却が少なくなるにつれ税負担や借入金の元本返済負担が増えてきます。病医院の黒字倒産もこのあたりの財務の理解不足が要因ではと思います。資金繰りも含め重要ですので基本知識を得てください。
また、ご自身の決算書の経営分析が出来ると、他の医院との比較や、自院の強み、弱み、財務を絡めた戦略策定等も可能になってきます。会計事務所やコンサル等のアドバイザーの活用も有用だと思いますが、ご自身も簡単な知識はあったほうが得だと思います。

「仕入れ・在庫管理」他の業界と比べまだまだ遅れている分野です。これは業界的に流通業界みたいにPOSシステム(レジバーコード処理)が入っていないことも要因の一つかもしれませんが、

「施設管理」おしゃれな設計に目が行きますが(当然重要ですが)、一番重要なのは患者動線や院長・スタッフの動線は非常に重要です。その他患者サービスとしてのアメニティーも競合が増えていく時代はさらに重要になると思います。