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医院経営の特徴

 医院経営の特徴はいくつかポイントがありますが今回行政環境面と財務面のお話をしたいと思います。

行政環境面の特徴でいうと保険医療制度や医療法等の規制、財務面の特徴でいうと固定費が多く変動費が少ないというところでしょうか。

保険医療制度ですが、これについては皆さんご存知のとおり医療費抑制の方向に向かっていますし、国の財政問題とも絡んできていますので今後は保険診療以外の部分が変化していく可能性が多々あるのではないでしょうか。医院開業という点での注意としては届出医療というか点数を取るために届出や条件が必要になったりすることもあるので、条件を満たしているにもかかわらず、届出を出していないなど不備がないようにしたいものです。また、継承開業での注意点なのですが、診療中の個人の医院を他の医師が継承する場合、開設者と管理医師が変わるため前の医院の廃止を出した後、新たに医院の開設届を出さないといけないため保険診療の空白期間が生じることです。これについても対応策があるのですが、対応できる場合においても以前の医院の審査増減等も含め継承したと認識されるため、継承開業の場合は経験豊富なところに相談し契約書などできちんと対処してもらうようほうがよいでしょう(よければ、ご相談ください)。

医療法については、変化してくる可能性があるのが広告規制緩和と医療法人関係ではないでしょうか。医療法人は今後意味合いが少し変わっていくる可能性もありますので特に注意が必要ではないでしょうか。
案として出資金1000万円以上の留保金については解散時には国が没収するなどの話も出ている模様で、社会福祉法人のような感じになる可能性もあるのかなと思います。なった場合でも既存の医療法人は経過措置が一時検討されると思いますが(想像ですが)。継承開業などで医療法人を購入される方はこの点特に注意が必要です。また、医療法人の譲渡については、ノウハウを持たない業者が行うとトラブルが多いので経験豊富なところに相談されるほうがよいでしょう(よければ、ご相談ください)。

財務面の特徴である固定費が多く変動費が少ないという点でしょうか。これは建物や内装等の工事や医療機器等多額の設備投資が必要になってくることと、医師、看護師と資格者がいて人件費としての固定費がどうしても高くなるといったところでしょうか。また、変動費については患者が来れば来るほど増えていく医薬品等の材料費などです。変動費が少ないため売り上げ比に対しての上昇度はあまり高くありません。これはどういうことかと言うと、固定費をカバーすることが出来ると売り上げが10%上がったら利益はその何倍にも膨れ上がるということもあるのです。そしてその固定費管理は医院開業のスタートで大きな部分が決まってしまいます。つまり設備投資の管理です。但し、医院経営はサービス的側面が非常に強いのでどこを削るかが問題です。これについても地域の分析、競合の分析、戦略等の段階で効率的にすすめていきたいものなので重要なポイントになってくると思います。