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医院経営の注意点

 医院経営のみではなくとも、経営においては意思決定が非常に重要になります。これは自身の医療機関のトップとして当然のことですが、この舵取りによって右にも左にも行くわけですから、ベストの意思決定をするために必要なことは状況を的確に把握することではないでしょうか。

これは、自院の経営状況はもちろん医療行政を含めた環境の状況、地域のマーケットや競合の状況、また推定される将来の状況を把握した上でベストの意思決定をすべきではないでしょうか。その場合主観のみではなく、客観性や数値化して判断するのがいいでしょう。
状況把握がない意思決定は様々な変化がきている今の医院経営状況では目をつぶって刀を振っている状況にもなりかねません。

その状況把握が必要という意味で医院経営の注意点を一例として述べてみます。

医院の場合、利益が出てても倒産したり、資金繰りが厳しいとか税金がといった話を聞かれたことがあると思います。これは医院経営の特徴である設備投資が大きいため損益分岐点と資金収支の分岐点の違いが大きいことがあげられます。財務の知識がある院長であればいいのですが(というか経営のためには基本的な知識はあったほうがよいでしょう)、ポイントでいうと金利は経費としておちますが、借入金の元本は税引き後の利益から支払わなければなりません。また、設備投資が大きいため減価償却が大きいので医療機器の減価償却が終わったあとや内装設備部分の減価償却が終わったあと急に税負担が大きくなり、借入金の元本返済が出来ないなどです。最悪のケースが過大設備投資で減価償却が急に少なくなるタイミングで対策も考えない状態で税負担が増え借入金の元本返済が厳しくなった時に、診療報酬のマイナス改定があったした場合などです。

状況把握の手法については、また後述していきたいと思います。